ボストン留学記


ケネディスクール留学を終えた筆者が新しい挑戦を始めます。
by shinya_fujimura
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カテゴリ:スポーツ( 10 )


ナベツネと統一球と、オレ竜采配 ~経営と現場の狭間で~

先日、ナベツネこと渡辺恒雄・読売巨人軍会長が統一球について発言したそうです。

あるブログによれば、その発言内容は以下の通りです。
「五輪から排除され、WBCも選手会から反対されてやれるかわからない。 日本だけの野球なら、統一球にする必要はないんじゃないかね

なんと、今年の巨人はチーム本塁打数が226本から92本(9月27日時点)に激減しているそうです。その原因は統一球だというのです

もちろん、これは巨人に限った事ではありません。他の球団も軒並み本塁打数が減っているようです。9月29日現在、30本塁打以上放っているのは西武のオカワリ君こと中村選手だけです。

たしかに「空中戦の方が面白い」というナベツネさんの持論は理解できます。プロ野球は商業でもあります。ファンを楽しませてなんぼ、という考え方も一理あります。企業経営者的立場からすれば、ファンが面白がらないと利益も出ないでしょうから、尚更納得できます。

一方、オレ竜采配で知られる落合監督は来期続投しないことになりました

落合監督は徹底的に「負けないこと」にこだわる姿勢を貫き、プロ野球の現場にもさまざまな改革をもたらしているそうです。

昨日の試合では、時間稼ぎで引き分けに持ち込んだそうです。(注)

その結果かどうかはわかりませんが、中日の観客動員数も減少しており、優勝はしても人気は上がらず、企業経営的には課題があるようです。ファンは必ずしも「勝つこと」を求めているのではないというのが、顧客心理の難しいところかもしれません。「勝ち」へのこだわりは玄人的歓心は買うかもしれませんが、素人には受けないのかもしれません。

経営と現場

会社では常にその緊張関係が生まれます。まったく緊張関係がなければ経営はうまくいかないでしょうし、緊張関係が行き過ぎるとまた会社は苦境に陥るでしょう。

他人事ではありません。私たちも会社で日々経験することです

その中で自分はどういう立ち位置を執るのか

時には経営よりに、時には現場よりに。
そんなバランス感覚もまた、必要なのかもしれません。

注:今年は3時間30分を超えるとそれ以降延長戦を行わないことになっています。10回2死1, 3塁の場面で残り2分。外野手を2度交代させたそうです。監督本人もこのルールを利用したことを認めているそうです。サッカーではそれも作戦のうちでしょうが。
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by shinya_fujimura | 2011-09-29 12:14 | スポーツ

第292号 アジアカップ決勝とサムスンの意外な関係

日本、やりましたね!!!
私も遠くボストンからライブで観戦していました。
ネットのおかげで、テレビも持ってないのに、
アメリカでライブが観られてしまいます。
インターネット社会さまさまですね。

それにしても今大会の日本代表は一言でいうと「たくましい」チームだなと思いました。
ザック采配も見事に当たり、ベンチスタートの選手が次々と活躍する姿は感動モノでした。
日本代表を見ていると
「若者は内向き」「近ごろの若者は、、、」
なんて言っている大人の方が恥ずかしくなりますね。

分野は違えど、私も日本代表の選手たちを見習って世界で勝負できるようになりたいと思います!

ところでそんなアジアカップ決勝。
私はとある出来ごとにも目を奪われました。

それは、川島選手が man of the match を受賞して表彰を受けていたときのこと。
川島選手の手に渡されたボードの上には、
なんと、大きな字で、

SAMSUNG

と書かれているではありませんか。

たしかにフィールドに目をやれば、TOSHIBA など日本企業の名前も見えます。
しかしこの大事なシーンに登場したのは、やはり

SAMSUNG

でした。そしてそれが世界に放映されていたのです

さすが

と思わざるを得ませんでした。

もちろん、一概に man of the match のスポンサーになることが良しとは思いませんが、
やはり視聴者に勢いの差を感じさせる効果はあるのではないでしょうか

ビジネスの世界のアジアカップ

日本企業に、ぜひもぎ取って頂きたいですね!
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by shinya_fujimura | 2011-01-30 09:43 | スポーツ

第266号 箱根駅伝に見る日本の美徳

今年の箱根駅伝は本当に白熱した闘いになりましたね!
涙なしには見られない早稲田大学の優勝インタビューでしたが、
その中でも特に4年生、北爪選手のコメントが印象的でした。

「(中学3年の時)7年後に箱根で優勝できるチームを作るからと言って、
渡辺監督に早稲田実業に誘ってもらった


その約束を果たした渡辺監督にも、
その期待に応えた北爪選手にも、心からの拍手を送りたいと思います。

箱根駅伝は、日本人の心を打つすばらしいドラマだと思います。
箱根は、何かにひたすら打ち込むことの大切さと尊さを教えてくれます。
社会人になってから忘れがちであった
「文武両道」という言葉を思い起こさせてくれます。

スポーツの方がドラマ性が高いことが多いかもしれませんが、
「文」にも日本人の心はあるでしょう。

日本の故事成語ではないですが、「蛍雪の功」にも日本人の心が現われているように思います。
蛍の光や雪の光で勉学に励む。
少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰も軽んずべからず。
これらも日本人の美徳ではないでしょうか。

そして、前向きにひたすらに努力してきた人が報われる
換言すれば、正直者がバカを見ない
そんな世の中が、ひとつの理想なのかもしれません。

自由、民主主義、平等
明治維新後に輸入され翻訳された概念に頼る必要はありません。
私たちは私たちの言葉で、理想の世の中について語ることができるはずです。
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by shinya_fujimura | 2011-01-03 15:54 | スポーツ

第243号 楽天・岩隈に見る日米交渉比較

なんとも後味が悪かったですね。
邪推はいけませんが、アスレチックス側に誠意を感じなかったのは確かです。

岩隈投手が
「お金の問題じゃない。歩み寄ろうとする気持ちがないなら、必要とされてないと感じてしまう」
とコメントしたことに関しては、日本人の多くが同情したのではないでしょうか。

楽天・岩隈 vs アスレチックスの交渉。
アメリカ的な、ややもすればゲーム感覚の交渉と、日本流の誠意を見せる交渉。
そのすれ違いのような気もしないではありません。

もちろんアメリカでも「誠意」は大事でしょうが、交渉術の許容度に違いがありそうです。
すなわち、最初はお互いまったくかけ離れた金額を提示しつつ、次第に妥協点を探ったり、
あるいは交渉を有利に進めるためにわざとブラフを発したり、突っぱねたりといった駆け引きを、
楽天・岩隈は許容できなかったのかもしれません。
「駆け引き」を嫌う日本人は多いようにも思います。
(少なくともあからさまに駆け引きするのは行儀が悪いと思われかねない、という意味で。)

個人対企業という差もあるかもしれません。
企業の方が、そういった駆け引きには長けているでしょうし、許容もするでしょう。

楽天は岩村に続き、松井(稼)も獲得ですか。
岩隈も戻ってくるとなると、星野監督の下、来シーズンは楽しみなチームになりそうですね。

ここはささっと切り替えて、一(いち)プロ野球ファンとして楽天のゲームを楽しみたいと思います。
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by shinya_fujimura | 2010-12-11 03:08 | スポーツ

第90号 デンマーク戦:3点目が入った瞬間

新宿南口のとあるビヤバーで、友人と2人飲んでいた。
そこは30人ほどが入る地下にあるブリティッシュ・パブのような場所。
ビール片手に、みながスクリーンに見入っていた。

デンマークを相手に堂々の戦い。フリーキックで1点、2点。まだ油断はできない。
後半にはPKのこぼれ球を押し込まれ、1点を返される。引き分けでも決勝トーナメント進出とは言うものの、緊張が走る。4年前、オーストラリア戦の悪夢が甦る。

ところが、本田が華麗なドリブルで相手DFをかわし、岡崎にパス。これを岡崎が押し込み、日本代表がダメを押した。この瞬間、最高潮の興奮がみんなを包んだ。

この瞬間、勝利を確信した。
もうその後の試合のことは覚えていない。
頭の中は真っ白だった。
言いようのない想いだけが、胸に込み上げてくる。

一つだった。サポーターも12番目の選手として、選手たちと一心同体だった。

そのとき再発見したこと。
私は、日本が大好きだ。
日本のみんなと幸せになりたい。
暗い話題も多いけど、きっと僕らは乗り越えられる。
がんばろう、日本!
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by shinya_fujimura | 2010-06-26 22:45 | スポーツ

第89号 サッカーW杯日本代表を勝利に導いた、エースの決断

今朝は本当に興奮しましたね!
私は新宿東南口のあるビヤ・バーで30人ほどで観戦していたのですが、会場も大盛り上がりを見せていました。直接FKが2本も決まるなんて。今まで見たこともないようなゲーム。最後の本田の相手DFを交わす魅惑のドリブルからのパスも最高で、あの瞬間、ようやく決勝トーナメント進出を確信しました。いよいよ本田を中心としたチームになってきたなという感がします

思い返せば去年の9月オランダ戦。チームのエースは中村俊輔でした。そこでフリーキックを蹴らせてほしいと中村に向かって主張したのが本田でした

中村俊輔は年が明けてからケガで本領を発揮できず、徐々に出場機会を失っていきました。ドイツW杯終了後、チームを引っ張ってきたのは中村。誰もがエースの復活を期待していたものと思います。しかしそのエースがW杯初戦で日の目を見ることはありませんでした。

エースの交代

それは、監督にとって最も苦渋の決断ではないでしょうか。エースが交代すれば戦い方も変更せざるを得ないのみならず、何よりも士気に影響が出かねない


ここから先は、深読みしすぎかもしれません。

それは、エースである中村俊輔にとっても難しい決断であったと思います。決断するのは監督であって、俊輔じゃないだろう。そういう声もあるかもしれません。しかし、私は彼がケガで休養をとるという行為自体に、彼の決断が含まれているように感じました。

自分の力の衰え、ケガの影響、そして自分が出場することによってチームにかかる迷惑。本人ほど、それを自覚できる人はいないでしょう。そしてチームが勝つことを重視するならば、自分は出ない方がいいかもしれない。そういう考えが頭をよぎることもあるのではないでしょうか。俊輔は試合に出られなかったことについて、こう語っていました。

「(守備的に戦わざるを得ないチームの現状について)W杯で勝つためには、こういう戦い方が必要

私はそこに大人の決断があるような気がしました。俊輔は、自分が入る戦い方がベストでないことを感じていた。それは自分がケガをして本調子でないなら尚更のこと。そこで無理をせず自ら十分休養を取ることで、自分としてもベストの状態で試合に臨むことができる準備を整えつつ、出番を待つ。そうする一方で、恩師でもある岡田監督がW杯でベストの布陣を組むという選択がしやすくなるよう配慮する。つまり、俊輔がケガであれば、代役を立てるのが監督として当然という雰囲気を作る。そんな大人の配慮があるように感じました。

これはすべて、単なる深読みかもしれません。エースとして日本代表を支えてきた中村俊輔の大人の決断。そう感じずにはいられません。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
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by shinya_fujimura | 2010-06-25 17:57 | スポーツ

第88号 誰よりも日本人らしい、本田圭佑語録

日曜日の朝、ある番組で野村克也前楽天監督が本田圭佑についてインタビューを受けていた。野村前監督によれば、本田の金髪は「日本人としてけしからん」ということらしい。いかにも彼らしいご意見だ。

本当に本田圭佑は日本人らしくない、あるいは日本人としての良さを持っていないのだろうか

最近放送されたNHKの特集番組では、今年欧州CL等三冠を達成したインテルミラノの監督は本田のことをこう評していた。

「彼はどんな監督にも好かれる素質を持っている。チームのためにプレーできる選手だからね」
日本では個人プレーに走り過ぎと評されることも多い本田。しかしヨーロッパに行けばチームプレーの選手とされる。それは日本人が誇ってきた日本人の特質そのものとは言えないだろうか。

一方で彼は、日本人にはなかなかない卓越したチャレンジ精神の持ち主とも言える。上述のNHKの番組で、彼はこんな趣旨のことを言っていた。
慣れというのは人間としてすごい能力だけど、成長を止めてしまうものでもある
「僕の人生、リスクばっかりなんでね。リスクはとっていかないと

英語圏では手慣れた仕事のことを comfort zone (=快適な範囲)と呼んだりする。そして、comfort zone を自ら出なければ、すなわち自ら殻を破らなければ成長はない、と。

また、リスクは日本語では「危険」と訳されることが多いけれども、それも正確ではない。リスクとは失敗する危険性と同じくらいの確率で成功する可能性をも孕んだものだ。明らかに失敗の危険しかないものに突っ込んでいくことは、「リスクをとる」とは言わない。それはただの無鉄砲だ。「リスクを取る」とは、「より大きな成功をつかむチャンスに自ら挑む」ことだ

先日ツイッター上でこんなつぶやきを見かけた。
「ないからこそ、生まれる。中国人は礼儀がないから、儒教が生まれた。英米人はずるいから、フェアプレーの精神が生まれた。日本人は勇気がないから、武士道が生まれた

本田圭佑ほど勇気のある日本人はどれだけいるだろうか。彼ほど武士道的精神で殻を打ち破ろうとし、日本人の限界を卓越しようとしている日本人はどれだけいるだろうか。彼が「リスクを取る」姿は非常に武士道的だと感じるのは私だけだろうか。

本田圭佑ほど、日本人らしく、日本人らしい心構え・武士道精神で世界に挑戦している人は、そうそういないかもしれない。そうだとすれば、「日本人としてけしからん」とは、少なくとも私には言えそうにない。

今日もそんな彼の勇姿を楽しみに、午前3時、新宿集合だ!
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by shinya_fujimura | 2010-06-24 17:46 | スポーツ

第83号 サッカーW杯公式ソングから教わったこと ~私はきっと強くなる~

When I get older, I will be stronger
They’ll call me freedom just like a waving flag

盛り上がりを増してきたサッカーW杯。
その公式ソングはこんな詩で始まる。

成長するにつれ、私はきっと強くなる
人々は私のことを、風にはためく旗のように自由だと言うだろう


これに続く歌詞はきわめてシンプルだけれども、非常に感動的なものだ。
アフリカの人たちが、平和を尊び、自由を勝ち取る、そのための誓いを謳う。
それは長い間植民地支配を受け、独立後も平和を享受しきれなかったアフリカの人々が、真の意味で自由を勝ち取るのだという誓いそしてそれはもう手の届くところにあるのだという希望を表現しているように感じられる。

翻って私たち日本人には、なかなかこのような感覚がないのではないだろうか。
アメリカに占領はされたけれども、長くにわたって植民地支配された経験はない。
ある意味「自由」は与えられたものであって、勝ち取ったものではない。
もちろん日本でも自由が抑圧された時代はあったろうが、こと現代人に至っては「自由」のありがたみを感じる機会に乏しい。

この曲は、そしてアフリカの人々は、「自由」とは勝ち取るものであることを教えてくれる。そして自由を勝ち取るためには、強くならなくてはならない。その道のりは長い

We’ve come the farthest
It’s not far away, so for now we say …
When I get older, I will be stronger
They’ll call me freedom just like a waving flag

想えば長い道のりだった
もうそう遠くはない だから今はこう謳おう
成長するにつれ、私はきっと強くなる
人々は私のことを、風にはためく旗のように自由だと言うだろう


アフリカ大陸に注ぐ自由の美酒を讃えるべく、今日も共に闘おう。
さあ、いざ出陣だ!

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
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by shinya_fujimura | 2010-06-19 20:26 | スポーツ

第78号 エトー ~サッカーを通じて人種差別と闘うアフリカの英雄~

昨日NHKで、カメルーン代表のエース、エトーに関する特集を放送していた。
エトーはカメルーンの中でも貧困地域の生まれ。サッカーの才能は類稀なるものがあったものの、抜け出すことのできない貧困の中で自暴自棄になることもあったそうだ。

そんな少年エトーに希望を与えてくれたのが、1990年イタリアW杯でカメルーンをベスト8に導いたロジェ・ミラ。当時38歳の活躍は世界を魅了した。そんな彼の活躍はエトーに「希望を与えてくれた」そうだ。エトーは言う。「希望があるから、俺たちは生きていける

エトーにとって、サッカーはただのスポーツではない。サッカーは「義務」なのだそうだ。義務を果たすことによって、家族を幸せにし、アフリカの人々に希望を与える。社会に、国に、貢献する。そんな彼の強い責任感と誇りが伝わってくる。

アフリカの人々にとっても、サッカーはただのスポーツではない。それは人種差別との戦いでもある。あるときエトーは試合中に観客から人種差別を受けた。それに対してエトーは抗議し、ピッチから退場しようとする。人種差別を受けても彼ほど公然と抗議した選手は恐らくいない。そんな彼に対して相手チームに所属していた黒人選手がこう言ったという。

「お前は勇敢だ。オレはお前に人種差別の状況を変えてほしい。そのためには(ピッチを去るのではなく)ゴールを決めることだ。ここにいる他の選手たちよりも黒人が強いことを証明しろ」

エトーは財団を設立し社会貢献活動を行っている。そのエトー財団の支援を受けてマジョルカでプレーしている青年に対し、こんな言葉を送っている。

「一人前の男になるためには、たくさんゴールを決めろ。得点王になれ。白人の中でゴールを決めることは価値がある」

ゴールを決めることが、エトーにとっては人種差別との戦いでもある。アフリカの人々の希望でもある。相手にとって不足なし。さあ、いざ出陣だ!

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by shinya_fujimura | 2010-06-14 22:23 | スポーツ

第59号 拝啓 岡田監督

私は岡田監督が嫌い

だった。

忘れもしない、12年前。
彼はフランスワールドカップ直前に、
カズをメンバーから外すことを発表した。

実はそのときまで、私はカズがそれほど好きなわけではなかった。
フォワードだから当り前なのだが、派手な「オレがオレが」タイプに見えた。
しかしこのときからカズに対する印象が変わった。
そのときは、ただ同情だけだった。
あれほどの功労者を外さなくても良いではないか。
そういう感情でしかなかった。

小さなころからの夢。
ブラジルに渡ってまで頑張って、ほぼつかみかけていた夢。
それがスルリと手元から滑り落ちた。

その絶望感。

その後のカズを見て、私のカズに対するイメージはガラリと変わった。
カズは決してあきらめなかった。4年後を目指した。8年後を目指した。
ただがむしゃらに、走り続けた。
今でも。
選手としては可能性がなくとも、コーチとして、監督として、まだW杯に出場する道は残されている。

世界最高の舞台に立ちたい。

その想いは、だれにも邪魔できない。


拝啓 岡田監督

カズのそんな想いを、忘れてはいないですよね。
あなたには、W杯で命を賭して闘ってくる責任がある。
私たちを失望させない責任がある。

背負ったものの大きさを忘れず、
前を向いて戦い抜く闘争心を持っている限り、
私たちはあなたのことをサポートします。

思う存分、闘ってきてください。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
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by shinya_fujimura | 2010-05-26 22:39 | スポーツ