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ボストン留学記


ケネディスクール留学を終えた筆者が新しい挑戦を始めます。
by shinya_fujimura
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第7号 弱点をカバーしつつ、尖ったアピール力で合格を!

第7号 弱点をカバーしつつ、尖ったアピール力で合格を!_a0156827_23183995.jpgさて、最後に
④TOEFL  iBT60点以下x出願締切まで8カ月未満(2011年留学の場合、2010年4月以降)
のカテゴリーの人です。

このカテゴリーの人たちは、もしかしたら、留学なんかできないかもしれない、と半ばあきらめがちになってしまうかもしれません。

しかし、集中力を持って一点突破戦略をとれば、もちろん簡単ではありませんが、決して留学が無理ということはありません。

というのは、以前も書いたとおり、英語・GRE/GMATはあくまでも足切りであり、最低限の学力があることを確認する以上の目的はないからです。例えば、英語がとても苦手でも数学が出来る方はGRE/GMATの数学・分析セクションの満点をとって学力の高さをアピールすることができるでしょう。また、テスト英語は苦手でも、何故か外国人とのコミュニケーションが得意、という方は、その点を良く知っている人に推薦状を書いてもらって、「彼/彼女は、アメリカの大学院でやっていくのに十分な英語力がある」ということを証明してもらえばよいでしょう。

また、非テスト系、つまりエッセイ・CV・推薦状でのアピール力の最大化も鍵となります。私の知人の知人で、英語の不得意でかつ締め切りまでにエッセイが間に合わなかったのに、自分の関心分野の先生のところに乗り込んでいって、自分のやりたいことを熱く語ったところ、合格となった人を知っています。これは極端な例ですが、エッセイが非常に抜きんでていれば、例え英語力に難があっても、合格のチャンスはまだまだ残っていると言えるでしょう。

このカテゴリーの方たちは、弱点(=英語)をカバーしつつ、尖ったアピール力のあるエッセイを作る、という戦略で是非合格を勝ち取ってください。

by shinya_fujimura | 2010-01-12 23:09 | 絶対合格の留学準備術
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