ボストン留学記


ケネディスクール留学を終えた筆者が新しい挑戦を始めます。
by shinya_fujimura
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新の記事
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2010年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧


第38号 Ask what we can do

ケネディ大統領の就任演説の名セリフありますよね。
"Ask not what your country can do for you. Ask what you can do for your country."

最近、この言葉がまさに身にしみる瞬間がありました。
この言葉は、「当事者意識」を持つことの重要性を語ったものと私は理解しています。
国に限らず、会社や学校、地域でも同じでしょう。
“Ask what you can do for your company, school or community.”

いま、「当事者意識」は時代のキーワードだと思います。明治維新の志士たちも、尋常でないくらいの当事者意識があったからこそ、大改革を成し遂げられたのではないでしょうか。
当事者意識は、リーダーに必須の条件とも思います。

私も常に当事者意識を持って物事に取り組んでいける人間になりたいと思います。
“Ask what I can do. Ask what we can do.”
この言葉を肝に銘じて。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-31 10:03 | 多事奏論

第37号 合格するためには志望校の教授を訪問すべきか!?

再び、閑話休題。

たまに、日本研究などを専門にしている教授を訪ねて行って、MBA/MPAのコースを受けたいのだ、というアピールをする学生がいるそうです。私の友人もそういう訪問をよく受けていました。

しかし、第31号で書いたように、評価委員会(Admission Committee)というのは複数のバックグランドの構成員で成り立っており、学者はその中でも少数派で、数年に1回順番が回ってくるだけ、ということも多いようです。

真摯に、その研究分野に興味があり、その教授と意見交換をすることで大学の選択を考えるため、というような理由で訪ねていくのはもちろん問題ないと思いますが、合格を狙って学者を訪問しても、あまり意味はないのかもしれません。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-23 21:58 | 絶対合格の留学準備術

第36号 3種の神器「レジュメ・推薦状・エッセイ」の成功法⑤ ~星取り表作成編 その3~

しばらくお待たせしましたが、今回から3種の神器編に戻ります!

エッセイなどはついつい先にドラフトを書きたくなってしまいますが、そこをちょっと待って、全体星取り表を作成した上で、その星取り表の中で各質問をどう位置づけるか考えてみましょう。すなわち、各質問で何をアピールすべきか整理をしてみるということです。

例えば、去年のケネディスクールMC/MPAのエッセイは、以下の3問でした(エッセイ1はレジュメ、エッセイ2は、何か心配事があれば書いてください、というオプションのエッセイなのでここでは省きます)。

Essay3 キャリアゴールについて
Submit a statement that discusses your career goals, as well as the factors that led you to select the Mid-Career MPA Program as a means of furthering your personal and professional goals. Be as specific as possible in describing how your expected course of study will enable you to build on your prior professional experience and achieve these goals.

Essay4 リーダーシップ経験について
Describe your most substantial professional contribution in which you exercised a significant leadership role in furthering the public good.

Essay5 分析的手法を用いて政策課題を解決した経験について
Select a policy problem requiring analytic techniques on which you have worked; explain its importance and describe your role in its resolution.

この各エッセイについて、どのようにアプローチをすればよいでしょうか?

エッセイの中身をこれらの質問に従って細分化し、下のような表を作って頭を整理しましょう。そうすれば、各質問に重複のないエッセイになるでしょう。

さらに、推薦者にどのトピックに関して言及してもらうべきかも明らかになるので、誰に推薦状を頼むかということを考える参考にもなります。(詳細は今後書きます)

a0156827_230502.jpg

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-21 23:00 | 絶対合格の留学準備術

第35号 渡米準備始まり! 留学って、一体いくらかかるの?

先日、ケネディスクールから入学予定者用のウェブサイトが送られてきました。
中身を少し見てみたのですが、奨学金やビザのような手続き的な話や、住居の探し方やボストンのことなど、様々な情報が散りばめられていました。こういうの、日本の大学ではなかなかないですよね。

気になるのは住居。
やはり思っていたとおり、ボストンの家賃は高いですね。
一番小さいと思われる studio でも、だいたい900ドル(8.5万円)程度はするみたいです。
先日の記事にいただいたコメントにもありましたが、やはり留学費用は大きな足かせとなりますね。
なにしろ、学費も高いですから。

そうなんです。留学したいとは思っても、先立つものがなくては。
そこでみなさん気になるのが、いったいケネディスクールに行くといくらかかるのか。
実は、そんな情報までウェブサイトで公開してくれています。

http://www.hks.harvard.edu/degrees/sfs/prospective-students/tuition/intl

標準的なのは、1年あたり68,000ドル。600万円強といったところでしょうか。

東京で一人暮らしして大学行くより、高いですね。。。
留学終了したら、一生懸命働きます!

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-19 22:01 | 絶対合格の留学準備術

第34号 閑話休題 ハーバードに行く日本人が減少?

今年の1年生で、日本人はただ1人

ハーバード大学の入学者数だそうです。中国や韓国からの留学生は増えているのに、日本は減少。大学側としても注視しているのだそうです。

日経新聞のサイトによれば、ハーバードの学長が鳩山首相と会談し、留学生を増やす必要性を訴えたとのこと。

最近の若者は内向きだという声がよく聞かれるようになりました。それを暗に示すかのような今回のハーバード学長の指摘。もちろん、今年の夏から留学する予定の私としては、さびしい限りです。

一概に留学が良いとは言えません。私自身、大学卒業後1年間留学しました。そのこと自体はいい経験になったと思っています。しかし一方で、大変な思いもしました。

それは、大学新卒の就職活動に乗れなかったからです。

留学が終了したのは6月。本格的に就職活動を始めたのは7月でした。その頃にはほとんどの日系企業は採用活動を終えていました。私はまったくの新卒なのに、第二新卒や、場合によっては中途採用にまで応募しました。当時は就職氷河期ということも重なっていました。

運良く9月には内定が出たので、翌年1月には仕事を始めることができましたが、半年ほどは学生でもなく、サラリーマンでもなく、という時期がありました。

ハーバード学長はこうも指摘したそうです。
「日本の学生は、留学するより日本の大学に進学した方が、将来的にも有利と考えているようだ」

この指摘は、ある程度正しいように感じます。私自身の経験からも。

ただ、私は総合的に勘案した上で、留学肯定派です。日本人留学生がもっともっと増えてほしいと思っています。鳩山首相にも、日本人留学生が増えるような政策を打ってほしいと思います。私自身も、留学生が増えるよう、このサイトやその他の活動を通じて貢献していければいいなと思っています。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-17 21:14 | 絶対合格の留学準備術

第33号 3種の神器「レジュメ・推薦状・エッセイ」の成功法④ ~星取り表作成編 その2~

前回の続きです。
(前回はこちら)
http://shinyahks.exblog.jp/10177495/

この人が、「レジュメ・推薦状・エッセイ」を書く場合の星取り表は、たとえば以下のようなものになります。

a0156827_2143585.jpg


つまり、エッセイに書かないポイントは、推薦状で客観的に書いてもらったり、将来の仕事への情熱やコミットメントについては、エッセイと推薦状の両方でアピールをしたり、自分のことを立体的に説明するための工夫をしなければいけないのです。

もちろん一つの正解はありませんが、このように整理をすることで、特に推薦状を、誰に何について書いてもらうのか、ということが、具体的に見えてくると思います。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-15 21:05 | 絶対合格の留学準備術

第32号 3種の神器「レジュメ・推薦状・エッセイ」の成功法③ ~星取り表作成編 その1~

では、具体的にはどうやって作り始めたら良いでしょうか?

まずは、自分のアピールポイントを整理して、それを、「レジュメ・推薦状・エッセイ」のどこでアピールしようか、ということから考え始めるのがよいでしょう。

例えば、
・エンジニアのバックググラウンドから、数値的・分析的な面が強い
・海外滞在の経験があり、多様性の中でも貢献できる
・ボランティア活動を長くやっていて、それなりの成果を出している
・学校の卒業後は、国際機関で働きたいと思っている

というような人がいたとしましょう。(実在の人物ではなく、架空の人物です)
この人がどうやって、3種類の書類を仕上げていけばよいでしょうか?

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-13 14:39 | 絶対合格の留学準備術

第31号 3種の神器「レジュメ・推薦状・エッセイ」の成功法②

何故「レジュメ・推薦状・エッセイ」が一体なのか?

これを、違った角度から考えてみましょう。

誰があなたの合否を判定するのでしょうか?

MBAやMPAといったプロフェッショナルスクールの選考委員というのは、日本人は先生方と考えがちですが、一般的には、①大学の運営スタッフ(毎年学生の選考をしているプロフェッショナル)、②教授委員、③生徒委員、からなる委員会からなっています。

テストの点数は、単なる数字として判断されるだけですが、「レジュメ・推薦状・エッセイ」は1セットのファイルにまとめられて、1次選考、2次選考といろいろな人に読まれ、審査をされていきます。実際、「何十回と読み直した」と審査を務めた人から聞いたことがあります。

その際、「人物像がふわっと浮き上がってくるような書類が印象に残る」「この人に会ってみたい、と思わせる書類が選考に残っていく」ということを言っていました。

「レジュメ・推薦状・エッセイ」の3つの書類は、同時に読まれて審査される、だから、この3つは1体として作成をすべきなのです。


(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-11 19:00 | 絶対合格の留学準備術

第30号 3種の神器「レジュメ・推薦状・エッセイ」の成功法①

今までの準備編では、①やるべきことは2つ、それは「テスト系勉強」と「レジュメ・推薦状・エッセイ」、②テスト系勉強は完璧を目指さず効率よく実施する、ということを書いてきました。

ここからは、志望校への合否を左右する「レジュメ・推薦状・エッセイ」の書き方について解説をしていきたいと思います。

まず、この3つを書く際に一番やっていけないのは、どれか1つから書き始めてしまうこと。ありがちなのは、簡単なレジュメから書き始めてしまう、ということでしょう。

何故、1つから書き始めてはいけないのか。それは、「レジュメ・推薦状・エッセイ」は3つで1つの作品だから。別の言葉で言うと、お互いが補完し合い、全体のメッセージを醸し出す必要があるからなのです。

これだけでは抽象的すぎて意味が分からないと思いますので、明日からより詳細に解説をしていきたいと思います。

(本記事に関するコメント、ご質問は大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-09 17:17 | 絶対合格の留学準備術

第29号 テスト勉強のコツ⑫ ~GRE/GMAT編その3~

テスト勉強編も最後となります。
前回は簡単にGMATについて解説しました。

MPA 志望の方は、GRE は勉強しないで、GMAT に集中するというのもお薦めです。

なぜか?
理由は、GMAT の方が簡単で、つぶしがきくからです。

第一に、簡単というのは、前述の語彙が原因です。GRE の場合、ネイティブでもなかなか知らないような語彙が出たりします。また、全体的にアカデミックなので、GREの勉強以外には役に立たなさそうな語彙がたくさん出題されます。一方、GMAT はあくまでビジネスパーソン向けなので、語彙も比較的実用的ですし、何をおいても簡単です。

第二に、GMAT であれば、MBAとの併願も視野に入れることができます。MPA でも、GMAT でも OK というところが少なからずあります。実際、私はケネディスクールに GMAT で応募しました。すなわち、つぶしがきくのです。

GMAT はビジネススクールに行く人でしょ?
なんて思わないで、MPA を目指している方も、GMAT 受験を考えてみましょう。

ただし、ご自分の志望校が GMAT を受け入れているかどうかの確認は、忘れないでくださいね!

(本記事に関するコメント、ご質問、大歓迎です!)
[PR]

by shinya_fujimura | 2010-03-06 18:18 | 絶対合格の留学準備術